空港から1時間弱バスに乗り、今回の宿泊先の台北ヒルトンに到着。このときすでに23時近く。
人気のないロビーを抜けてチェックインしたらば、なんとスイートにアップグレードですってよ!!きゃーステキ。これまで、ちょっと上のランクの部屋へのアップグレードはあったけど、スイートは初めてよー!!
期待でいっぱいになりながらお部屋へ。カチャ。あれ?なんか不思議な間取りではありますが、確かに奥にはベッドルームがあり、広いバスルーム。
どうやら正式には「ジュニアスイート」みたいなんだけど、そして部屋自体が古いせいか、ゴージャス感があんまりないんだけど、多分そこいらのホテルのスイートのイメージよりは大分劣ってしまうのかもしれないけど、けどけど。
とにもかくにも庶民部屋より素晴らしいことは確か(なはず)。これから2晩、ここが私たちのお城よ!!寝に帰るだけになるだろうけどさ!
せっかくのスイートだし、1日ハードスケジュールだったし、ゆっくり休みたいとこだけど、なんせ37時間滞在、そんな時間はありませぬ。グダグダしたい気持ちを抑えて、再びロビーへ。
目指すは全身マッサーーーージ!!
いろいろお店はあるものの、 どこもだいたい同じ内容&金額みたいなので、前回と同じ「豪門世家理容名店」を予約してもらおうとしたら、ホテル兄さんに 「凱悦男女健康廣場」を勧められる(兄さん マージンはいくら?)。
相場は一緒なので、他も見てみようということで、ここに決める。ホテル間の送迎をしてくれるところや、最初にやりたいコースを決めるところ、うしろ開きの 甚平みたいなのを着るところなど、「豪門~」とほぼ同じ。
今回は全身マッサージ(2時間・温シップつき)に美顔マッサージ、 ネイルケアのオプションで、滞在時間が少ないが故に1回でビューテー&ヘルス関係を全て済ませる作戦。
さあマッサージスタート。それと同時に美顔担当の姉さんがクレンジング後、顔にスチームをあて始め、ネイル担当のおばさんが 洗面器にはった湯の中に手をつける。
その間に、仕上げに塗るマニキュア選び。お菓子の箱みたいな入れ物の中に無造作に入れられたマニキュアの中から好きな色を選ぶのだけど、さんざんいじくり回した挙句、「あ この色がいいー」と言いながら唯一あった有名ブランド・シャネルのものをすかさず選択してみる。
おばさん、爪を整えてくれるのはいいんだけど、 ヤスリを一定方向に動かす、というネイルの約束をまったく無視。「アマカワ カサカサ ネー」と多分お約束のように皆に言ってるであろうせりふを言われる。
一方、顔ではスチームの後、毛穴の汚れを針のようなもので数カ所取り除き、 クリームを塗ってはマッサージ、というのが3~4回くらいくり返され、最後にパックをじっくり。前回の「自然美」ほどではないにしろ、これくらいやってくれればかなり満足。
全身マッサージは前回同様、絶妙な押し加減でヘロヘロ。腕とかもじっくりやってもらうとすごく気持ちいいもので。 温シップもたいへん心地良くて、終盤はほとんど寝ていて意識なし。夏の疲労もだいぶ取れたことでしょう。
今回担当してくれた姉さんは80年代風の「アンニュイ」な雰囲気を漂わせた感じでありつつ、やっぱりパンチのきいたグラマー系。 番号は100番だそうです。
全て終了したら時刻はすでに午前2時過ぎ。顔もピカピカで全身フニャフニャ、早くスイートルームに戻って寝たいとこなのに、なかなかホテルまで送ってもらえず、ロビーで大分待たされたのでがっくり。
前回の「豪門~」も今回も、内容も値段もほとんど変わらないけど、マッサージ前後の送迎などの連携なども考慮すると志村けんも御用達なことだし(?)、「豪門~」の方が手馴れた感じでいいかも?
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