※ツアー2日目前編はこちら

 

本日最後の予定は台湾名物夜市散策。台北最大、といわれる士林夜市へ。
竹下通りみたいに店が並んだところをぞろぞろ、と歩く。 ところどころに食べ物の屋台はあるものの、テレビなどで見た風景とはちょっと違うような。これは夜市とは違わないか? ある程度のところまで来たら、「ここから先は、もう大した店もないので引き返します。」だと。マジですか?? そしてまた元の方角へ 戻り、通りを抜けて、バスに乗ることに。 えぇぇぇぇー!? 麺は?餃子は?かき氷は?
これはまた明日リベンジするしかない。

 

さて。夜市が不発でモヤモヤした気分の中、ホテルに戻る。まだ9時も回ってないので、うっぷん晴らしに全身マッサージを やりに行くことに決定。たくさん歩いたしね。
チェックしていた店へフロントで電話をしてもらうと、「すぐ迎えに来てくれる」とのこと。
そのままロビーで待っていると、10分もしないうちに迎えの車が来てくれ、5分少々でお目当ての豪門世家理容名店に到着。 この近辺、これ系のお店が集中していて、どこもきらびやかな雰囲気で。もちろんココも負けず劣らずのゴージャスさ。
中に入ってゆくと、 志村けんの写真などが。みなさん来てるのねー。
フロントみたいなところで座って説明を受け、コースを決める。
基本の全身マッサージが 1.5時間で日本円にして6000円弱。それに「温シップ」なるものが加わると2時間で8000円弱に。この「温シップ」の良さをリサーチ段階で把握していた私達は迷わず2時間コースに決定。それにオプションで足ツボマッサージと足の角質除去をプラス。それぞれ2500円ちょっと。
オプションは他にも美顔マッサージや耳掃除なども。これらが全て同時進行で行われるので、どれだけオプションをプラスしても2時間で 終わる、というしくみ。

テレビも設置された(見れなかったが)個室に入り、背中開きの甚平みたいな服に着替えマッサージスタート。
私の担当を してくれたのは、パンチのきいたグラマーな姉さん(決してエッチなところではない)。
温かいタオルをあてたうえから ぐいっぐいっ とコリがほぐされてゆくのがなんともたまらぬ心地よさ。そして足のほうでは 角質除去がスタート。こちらは若い兄さんが担当。部屋の中は薄暗いので、「マイ スタンドライト」持参。しばらくカリカリ、と やって終了。去ってゆく兄さん。
次に現れたのは足ツボマッサージ担当の兄さん。始めは様子を見ながらやんわりやっていたが、 「もっと強くてもいいよ」と言うと、なかば面白がって全身の力をこめてる、といわんばかりに笑いながら強力マッサージ。 さすがにちょっとやそっとのマッサージでは効かなくなっている私でもこれにはたまらず「痛ぇーやめてくれぇ」と。 「並で。並。並ね。」と連呼していたら、やっとイタ気持ちいい程度におさまった。はーびっくり。挙句のはてに兄さんからは「アナタ ドコモワルイトコナイネ」と言われる始末。あぁそうさ。 最近あんまり仕事も忙しくなかったしね。
台湾にくる前日、仕事場で模様替えがあって机を2~3個動かしただけじゃダメってことね。

こうしている間にも当然グラマー姉さんによる全身マッサージは続いている。しかしこんなにストライクなマッサージ そうそうないわー、と感動してる間に「ウツブセ」と言われる。背中をバーンと開くと、アツアツのタオルを何枚も何枚も ズンズンのせてゆく。タオルだけで背中が重くなっている。これが温シップね!! たまらん。
タオルを載せてるだけなのにこんなに 気持ちいいなんて。タオルをとってまたマッサージ。もうこの辺では半分寝ている状態。トロトロ。そして気づくと、 グラマー姉さんは私の背中の上に乗っていた。なんせパンチが効いてるので、一瞬「重いかも」と心配してたけど、その重さが これまたい~い具合にツボにジャストミート。もうツボ押し上手なんだから。
腕もあなどりがちだけど、きちんとマッサージしてもらうと とても気持ちいい。
そんなこんなでヘロヘロ状態の身体にダメ押しの一発が。仰向けに戻り、おもむろに首の下にタオルを くぐらせたかと思うと、タオルを軽く左右に振り始め、その勢いで(遠心力?)右に バキッ左にもバキッ。・・こんなんで伝わったでしょうか?一瞬、何が起こったかと。 グラマー姉さんはこのワザのスペシャリストらしく、隣で友人を担当していた姉さんがこれをうまくできずにいたところ、 おもむろにタッチ交代してやってあげていた。油断していた友人は悲鳴。

こうして2時間が終了。いやーほんとに身体が軽くなったわー。このまま寝てしまいたい、って感じでございました。 冷静になってみるとちょっと高い、と思うけど、この内容ならばそれもアリなのではないかと。
24時間営業だし、送迎もして くれるので、思い立ったらすぐできるのも便利なところ。ちなみに私を担当してくれたグラマー姉さんは、私の記憶が確かならば 「35番」らしい。次回からは指名ができるってことかな。
もちろん足もツルツル、ピカピカ。途中で耳掃除や美顔マッサージの 営業の人が入ってくるのもちょっと笑える。
台湾へ旅行の際はぜひ一度おためしあれ! 日頃の疲れがとれることうけあいよ(ハート)。

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行動開始

出発

最終日

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