朝イチでホテルから徒歩で5分ほどの駅「民權西路」より、MRTに乗って淡水へ。車内もきれいで明るく、乗り心地よし。
途中、圓山大飯店の華美な建物などをながめつつ、車窓はどんどんのどかな風景になってゆき、水辺の景色が見えてくるとそこが淡水。 「台湾のベネチア」とも呼ばれているそうで、夕焼け時の景色はとても美しいとのこと。
しかしスケジュール上、思いっきり 午前中。残念。そしてまたここってば「B級グルメの宝庫」でもあるそうで。港町ならではの魚介類が安くおいしく食べられるらしい。
がしかし、いかんせんまだ朝。開いている店もまばら。プラス朝からピカピカの陽気であまりにも暑く、食べる気になれないのが悲しいところ。

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で、悔し紛れに撮ったのがこちらの写真。
淡水名物・魚丸湯 のあるお店で、魚の練り製品も並んでます。

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こちらは朝食の店にて、香港旅でも出会った「油條」。
こちらでは豆乳に浸して食べたりするそう。

 

こうして、あまり開いていない店などをのぞきながら町を散策しつつ(この時点ですでに暑さでグッタリ)、たどり着いたのは紅毛城。 スペイン人がつくり、のちにオランダ人のものとなったことから、オランダ人を意味する「紅毛」という言葉がつけられたそう。
また建物自体も思いきり赤レンガづくりで暑さを助長するんだこれが。建物内ももちろん冷房なんかないから、意識がもうろうとする中で、各々の部屋の説明を聞く。
辛うじて、本国から連れられてきた犯罪者をつないでいた、という獄の跡などのスペース はちょっと涼しかったけど(違う意味で?)。
今度来るときはあまり暑くない時期に、夕方を狙って景色を楽しみつつ、B級グルメを 堪能したいものです。

 

紅毛城からはバスに乗って涼しく、関渡媽祖宮というところへ。
ガイドブックにもなかったところなのでだったポイント。 淡水河沿いの軽い断崖絶壁の場所にあり、海の神様をメインに様々な神様がまつられているとのこと。それぞれの神様にお参りし、 こちらの形式でお線香をあげさせてもらったり。
学問の神様には、日本よりも受験戦争が激しいという台湾らしく、受験票のコピーが お供え物と一緒に添えられていたりしていてとてもリアル。
たくさんの紙の束を売店で売っているかと思ったら、お金代わりに燃やして 供えるのだそう。日本とは違うお参りの仕方をいろいろな面でまのあたりに。訪れている地元の人もとても熱心に拝んでいて、 本当に「お願いしている」感が伝わってくる。

ここには有名な千手観音像があるとのこと。そこへ通じるトンネルのような通路の壁には24体(確か)ものいろいろな神が左右に並んでいる。大きいもの小さいもの、細いもの、笑ったもの、怒ったもの、面白い顔のもの、それぞれ個性溢れる面々で、 お金の神、学問の神、音楽の神など様々。
そこを抜けると淡水河を見渡せる部屋に出、千手観音像が河方面を向いて 立っている。慈愛に満ちた、という感じの表情。
前日の龍山寺でもそうだったのだけど、こういった仏像関係を見てるとつい、 みうらじゅん&いとうせいこう 気分。

 

バスは一路、台北へ。さあいよいよ麺打ち名人の店へ。なぜ失笑してしまうのか。とにもかくにも到着。
大通りの裏側の店なのに、お昼どきというのもあってか、店内も地元の人で賑わっている。あちこちに名人の写真が!

まず間髪いれずに餃子と麺が登場。
餃子は普通の蒸し餃子。皮がちょい厚め。なかなかウマし。

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麺は「三鮮炒碼麺」↑というらしい。
見た目はとき卵しか見えないけど、中には白菜や青菜、人参などの野菜や、ホタテ、エビなどもぎっしり。 そしてとろみのある塩味プラス醤油少々、という感じのスープ。麺はちょい太めであんまりコシは感じなかったけど、するすると食べられる。具沢山なのでこれだけで満腹。
サンマー麺を想像していただければいいのではないかと。

ぱくぱく食べている最中、私達のそばにオヤジが登場したかと思ったら、おもむろに麺を打ち始めた!
2本が4本、4本が8本、 という具合に鮮やかな手つきで麺はどんどん増え、細くなってゆく。あれよあれよという間に終了。ぜひとも麺が宙を舞う様子を 映したい、とカメラをかまえていたものの、あえなく失敗。
で ようやく撮れたのはこんなの↓
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終了すると、他のテーブルへ名人は移動。また麺を打っている。1日に2回ほど、このようなショータイムがあるらしい。 地元の人も目を丸くしつつ、興味深そうに見守っていた。

 

お腹がいっぱいになったところで故宮博物院へ。
まずは「これを見ただけでも価値がある」というヒスイで作られた白菜withキリギリスを見学。美しーく透き通っていて鮮やか。
そして「なーんかブタの角煮みたい」と思いながら見ていた石。「肉形石」と説明され、「そうだよねーやっぱりそうだよねー」と納得。
「これはニンニクの形を模した花瓶です」と言われ、「無理やりじゃないの??」と思っていたら、本当にそこの説明にはニンニクを示す「蒜」の文字が。

何の予備知識も入れずに挑んだ故宮。多分退屈するだろうと思っていたら、以外に庶民的でおもしろいじゃないのさ。しかしなぜに こんなに食べ物がらみなの?
でも本当に技術の凄さったらない。小さいオリーブの実でできた船の中にちっちゃいオヤジが座ってたり、 透かし彫りの中にまた透かし彫りをしてみたり。ひとつひとつ説明されるたびに感心するやら、ちょっとおかしいやら。
ガイドの洪さんもとても熱心な、テンションの高い説明。
ルーブルといったらモナリザ、というようにやっぱりポイントはあるようで、 そのポイントには他のツアーの人も殺到する。しかし洪さんは慣れたもので、混雑の中でもうまいこと私達を導いて説明してくれて。アツイ説明のお陰で、普通に見えるお皿ひとつとっても、興味深く見ることができた。


さて。当初の予定では「1時間30分説明をして、あと30分は自由行動です。」と言っていた洪さん。あまりにも熱が入りすぎたため、説明だけで2時間近く経過。
この後は鼎泰豊で小籠包を食べるだけだから、当然滞在時間を延長してくれるのだろうと思っていたらば、「時間がなくなっちゃったので、トイレ休憩だけ」ときたもんだ。これには一同あっけにとられ。 ま、その理由(と書いて「ワケ」と読む)も後で判明するんですがね。

 

ある意味お腹が空くネタ満載の故宮を後に、目指すは鼎泰豊といきたいところだけどそうは問屋がおろさない。
「これから 漢方の店に行きます。」・・・・・。そうよねそうよね。まだ晩御飯には早い時間だと思ったのよ。だんだんこのパターンに慣れてきたわ。

とある店に着くと、店内にはビビアン・スーやら松村やらの写真。一同、椅子に座らされたかと思ったら、胡散臭いブルース・リー まがいのカラダを張った痛くて熱いショーを見せられ(当然松村もやってるはず)、オバちゃん達の「漢方買わないわけ??」攻撃に しばしさらされてまたまたテンションを下げ、その後で当然のごとく免税店「エバーリッチ」に連れていかれ・・・(まだここのそばには スタバがあったから良かった)。本当に油断禁物。

 

どうにかこうにか、やっと鼎泰豊にたどり着く。待ちかねたわー ここの小籠包を食べるために台湾へ来たといっても 過言ではないのよー。日本にも支店はあるけどさ。
店はすでに待っている地元の人で大混雑。

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入り口にはいきなりのこの蒸篭の山。 否が応にも期待が高まるってもんでしょう!!
ツアーで予約を入れておいてくれたため、私たちは待たずに店内へ入ることができて ラッキー。

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始めにエビシュウマイやスープ、チャーハンを食べた後、出てまいりました小籠包!!(画像右はニラ餃子)
タレをつけて、レンゲにのせて、上に刻みショウガを少々。ひと口で食べる。・・あれ?あんまりアツアツじゃないんですけど。でも(気分的に)ウマイ感じがする(?)。
どうやらお昼にも餃子を食べたし、ここへ来てからも小籠包が出てくるまでにシュウマイなどを数種類食べていたため、皮ものに胃が飽きているもよう。よってあんまり感動が少ないのかも・・・?。
渡辺満里奈も「ここは小籠包とビールでよい」みたいなことを本に 書いてたそうだし、また来て真偽のほどを確かめる必要がありそう。

 

※ツアー2日目後編へつづく

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