大騒ぎの返還から一息ついたところで、その後の香港はどうなのかを確かめに。
空港もビルすれすれに離発着する啓徳空港から ニュウ空港になったことだし、そのへんもチェックしつつ、おいしいもの&ビューテー関係も忘れずにいきますよ。
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今回はUAで貯まったマイルをANA便香港行きチケットにチェンジ。
UA便に比べANA便だと行きは成田を午前に出発で、戻りは香港を 午後に出るので、土日をからめてあと1日休めば十分香港の休日が満喫できるのもポイントね!!もちろん機内食も間違いなし!!
さあ香港一発目は黄大仙。香港市街地では最大級の道教寺院だそうで、地元の人たちは願い事があると、果物を持って お願いにあがり、叶えられるとブタの丸焼きなどを持参でお礼にくるのだとか。
実際、私達が行ったこの日も、多くの人々が様々な お願い&お礼をしにやってきてました。
このメインのお参りポイントの横に、多くの占い師が集まるエリアがあり、 「とにかく当たる」と評判なのだとか。
「それならちょっくら占ってもらおうではないの」ということで今回の黄大仙行きを決定したわけで。占い師は広東語を話す人が多く、英語を話す人も少数、ましてや日本語など、ということで、パンダバスを通じて 通訳付きのツアーを申し込み、いざ出発。
約束の時間に地下鉄「黄大仙」駅を出た所で通訳の人と待ち合わせ。スムーズに合うことができ第一関門クリア。
案内&通訳をしてくれるのはノリのよさそうな姉さんで、もちろん日本語も堪能。おみくじの引き方や、 「どんなことを占うか」とかなどを話しながら現地へ向かう。途中でお線香を売る多くのおばちゃんに会うが、 「欲しければ買ってもいいし、いらなければ無視すればいい」とのこと。無視することにする。
本堂(?)の横にあるブースより姉さんがおみくじ棒の入った竹筒を持ってきてくれ、それをシャカシャカとふりながら 自分の生年月日、独身か既婚か、何を占いたいのか、をおみくじ棒が1本だけポロリと落ちるまで唱える。 いっぺんに沢山のおみくじ棒が落ちてしまいそうでなかなか難しいものの、ようやく1本落ちる。
シャカシャカ実行中。結構本気(と書いて「マジ」と読む)。
1本落ちたおみくじ棒を再び本堂横のブースへ持っていき、お金を払って棒に書かれた番号に合うピンクの紙を もらう。このへんは日本でやるおみくじと似たようなシステム。
紙には漢文めいたものがツラツラと書かれている。 この紙を持っていよいよ占いブースへ突入。
「占ってもらうのは男の人と女の人とどっちがいい?」と聞かれるけど、 どっちがどうなのかもわからないので姉さんにお任せすることにする。ちなみに午前中は女の人は少ないのだそう。
連れられていったのは男性の占い師のブース。紙を見せて姉さんが占ってほしい内容を告げる。
するとずばり言われましたよ、結構当たってんじゃないの!?ってことをさ。他には自分で認識していなかった 性格を指摘されたりして動揺してしまったり。で、今年の干支(タツ年)と私の干支との兼ね合いがあまり良くないので、 今年はイマイチだけど、来年は良くなる、みたいなことを言われ、まぁ良しとすることにする。
ちなみにこのおみくじは、今年1年(旧暦なので来年2月3日まで)についてのことなのだそう。
さて、とりあえずの占いはここまで。後は希望により追加料金で手相、顔相を見てもらえるとのこと。
せっかくなので手相を見てもらうことに。そしたらば、どうやら80才くらいまで生きるらしい。自分では短命と思っていたので、かなり驚き。そして食いっぱぐれることもなく暮らせるそう。
でも浮かれてもいられず、「今年は車の運転をあまりしない ほうがよい」だの、「お見舞いや葬式に行くと、そこから悪いものを持ってきてしまうから行かないほうがよい」などとの忠告も。 実はその当時、とある人のお見舞いに行かなければならなかったのだけれど、忠告に従って回避してしまった(それほど 親しい人でもなかったし)。
あと「今年は牛肉を食べてはダメ」とも。てことで当分焼肉は禁止だ。
こんな感じであっという間に通訳タイム終了。30分くらいだったでしょうか。でも、姉さんも慣れたもので、 的確な通訳をしてくれたので、なかなかよろしかったのでは?この占いを信じるか信じないかは別として、 なかなか面白い体験でございました。まんまと「イマイチな今年」から身を守るお守り、みたいなものもつい買ってしまっていたりするんですけど。
今回占ってくれた 梁天尺 氏。
誰かに似てるような気がするんだけど、それが誰かは思い出せない。
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