マジックキングダム内にある「美女と野獣」の世界を再現したという ビー・アワー・ゲスト・レストラン 。
それ故か 大変人気で常に予約でいっぱいなのだそう。
でも朝食であればチラホラ空きも出てくるようで、辛うじて予約ができたので 張り切って行ってまいりましたー。

ちなみに 実写版の美女と野獣については  ダウントン・アビーでマシュー推しだった私としては ダン・スティーブンス不足が否めない。野獣の姿としては出ずっぱりだったけどね!

 

それはさておき

予約当日のこの日は  エクストラマジックアワー(直営ホテルの宿泊者が開園より1時間早く入園できる)がマジックキングダムにて設定されております。今回訪問する ビー・アワー・ゲスト・レストランも そのマジックキングダム内ということで 朝ごはんを食べつつ 宿泊者特典の恩恵を受けようという目論見です。

 

ディズニーポップセンチュリーリゾートよりマジックキングダム行きのバスで エクストラマジックアワー仕様開園時間の1時間ほど前にエントランス付近に到着。
この時点ですでに入場を待つ人たちが100人近くはいたような。

エントランスに向かって左手に園内で朝食が食べられる ビー・アワー・ゲスト・レストランとシンデレラ・ロイヤルテーブルを予約している人の列があるという話らしいので近づいていってみると キャストの人に マジックバンドを出すように言われ 端末でチェック。
朝食の予約があるわね、ということで 早口で何かを説明されたのち、園内の地図が書かれたA4のチラシのようなものを手渡されます。
当初はそのチラシを雑に扱っていたのだけれど、実は重要な代物でありました。

朝食の予約時間は 通常の開園時間後だったのだけど、その辺の指摘はなく 予約さえあればOKのようで。

そうこうするうちに エクストラマジックアワー仕様の開園時間が。気づけば エントランスもものすごい人だかりになっております。

 

マジックバンドを端末にかざしていざ入場。
東京ディズニーランドみたいにダッシュをかます人はなく、若干早足気味ではありつつも 比較的のんびりした入場風景です。

というのも

通常の開園時間より1時間早く入場できるとはいえ、入ることができるのはシンデレラ城前の広場まで。
乗り物などは通常の開園時間でのスタートなので 一般の人よりちょっとリードできている程度。
ま、でも こんな感じで人がほぼいない状態でシンデレラ城を撮ることができるのはなかなか貴重なのでは と思うことにしましょう。

そしてその時点でシンデレラ城のその先へと進めるのはレストランの朝食を予約している人のみ。
ここで エントランスでもらったチラシが重要になってまいります。
お城の左手の道に関所ポイントがあって、そこで例のチラシが手形となるのであります。
チラシの地図はよく見たら関所ポイントを示すものでもありました。ということでチラシをキャストの人に見せてさらに奥へ進みます。

 

ビー・アワー・ゲスト・レストランがあるビーストの城付近までやってまいりました。
ここまではたどり着けても やっぱり乗り物などに乗れるわけではないので 予約の時間がくるまで 写真を撮ったりしながら待機することになります。
通常開園後は乗り物も動き出すので、今のうちとばかりに いろいろ乗って楽しんでおきましたー。

そしていよいよ予約時間ということでレストランへ。
上画像の左手 受付でマジックバンドをチェック後、奥へ進みます。

建物の手前にまた受付があり、マジックバンドをチェックされ すでにメニューをオーダー済みの場合はそのまま建物内へ、これからオーダーする場合は建物入り口右手の列に並ぶことになります。
それぞれ 黄色と赤のバラの花の形をした手のひらサイズの物体を手渡され識別するようで。あらかじめオーダー済みの私たちは 黄色のバラ型物体を受取り そのまま真っ直ぐ建物内へ。
当日オーダーの人たちの列も けっこう並んでいる感じだったので、事前にやっておいて正解だったわー

建物への入口はこんな感じで お城に招かれたような雰囲気満載。

 

柱を野獣が自ら支えている状態?のようなオブジェも雰囲気を盛り上げます。

 

モザイク画のような 象徴シーン、そしてバラ。

 

城内に入ったところで バラ型を手渡してお会計。ここでもマジックバンドを端末にかざしてあっという間に会計終了。便利すぎて恐ろしい。

会計ポイントの先にはいよいよお食事スペースが。絢爛豪華風な景色が広がります。
席は 空いているところにお好みで座ってよしとのこと。

 

いきなり目の当たりにするのは絵画の部屋。
画像には映っていませんが、ベルやビーストなどの絵が飾られています。

 

絵画の部屋の右手にはボールルーム。
中央でベルとビーストが踊る舞踏会、ってとこですかね。
こちらはやはり人気撮影ポイントのようで。

 

絵画の部屋の左手には 薄暗いビーストの部屋が。装飾もなんだかやさぐれ風味。
そしてけっこうな暗さなので、目が慣れるまではわりと動きづらいのです。

 

ビーストの部屋には 物語のポイントでもある魔法のバラが。
バラ自体は 光で浮かび上がっているような感じなので、写真を撮るのが難しいのよ。

 

3パターンの部屋をざっくりチェックし、手っ取り早く空いている席が見つかったので 明るめの絵画の部屋で落ち着くことに。
席に着いて少しすると マジックバンドで行動が把握されているらしく、担当の人がオーダーの確認に。
そしてまもなく注文しておいた品々が運ばれてくるという スムーズシステム。

 

こんなワゴンに入ってうやうやしく料理が登場するので なんだか盛り上がります。

 

料理にもれなくついてくるペストリー類。デニッシュやマフィンなど。
さすがに デニッシュのサクサク感などはないけれど、なかなか美味しく食べられます。

 

Assorted Cured Meats and Cheese
2種類のハムとサラミ、チーズの盛り合わせにママレードとフルーツ、バゲットがつきます。
ペストリー類で甘くなった口を ハム類の塩気がいい感じで中和してくれる心強い一品ともいう。 

 

Croque Madame
オープン系のクロックマダム。ベシャメルソースも美味しくて するりと食べられます。

 

Croissant Doughnut
甘いのだけど、見た目ほどのどぎつさはありません。クロワッサンドーナツというだけあって引きのある生地が美味しいわよー 外側もパリっとしております。

 

主要メニューは全て飲み物付きで$25
オーダー時に 冷たいor温かい飲み物かを選んでおくけれども 実際にはその通りでなくても大丈夫そう。
各部屋にそれぞれ ドリンクコーナーが設置されていて、セルフサービスで飲み物をもらってくるシステムです。

 

皆さん和やかにお食事をしていたけれど、ここに集う人たちは なかなか大変な予約を潜り抜けてきた強者揃いってことよねー ランチやディナータイムを予約している人たちなんてなおさらのこと。
そんな不純なことを考えつつ、おとぎ話の中のような世界を満喫したのでありました。

 



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