あれから1年8ヶ月。
月日は流れ、都内などにもセルフの讃岐うどんのお店が出現し、気軽に おいしいうどんが食べられるありがたい時代になりました。でもなーんかウソセルフの店とかあったりして(どことは言わないけど、 ダシをタンクに入れときゃいいんでしょ、って感じで肝心のショウガがないとか←ありえない)、やっぱり本場でうどん食べたい感は大きく、しかも世は讃岐うどんブーム。本でテレビでネットで讃岐うどんネタを目にするたびに「ああ香川行きたいー」の思いはつのるばかり。
ってことで一念発起して中途半端になっていたノースのマイルをJASの高松行きにチェンジ。
今回は、パパン (超麺好き)、姉(妊婦)、姉コドモ(5歳)&私の「いつもママンに怒られてるチーム」という怪しいメンツ。
前回と違い レンタカーで(運転→パパン)回るので、どんな山の中だってオッケー!!がしかし、日曜祝日と重なるためお休みの店などが結構あるし、営業時間が短いところやら麺がなくなり次第閉めてしまうところなど、なかなか条件が厳しいのが辛いところ。
そのへんも 考慮して事前に練りに練ったプランを無事にこなすことはできるのか!? 讃岐うどん・2003夏、ヒアウィゴウ!!

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高まる讃岐うどんへの期待を胸にJASの機内に乗り込んだわたし達の目に飛び込んできたのは「JAL・JAS連合のヤンキース松井まつり」。
そうなんです機内は松井一色。シートのカバーも↑のようだし、ドリンクのカップも同様の松井イラスト。 姉コドモには松井ステッカーを頂き、チケットの半券を送れば何か松井モノが当たるらしい。巨人&ミスター&松井がチョー大好きなパパン発狂。
で、私はといえば、乗りこむやいなや写真をデジカメでパシパシ撮っていたら、「ただいま電子機器は使えない時間です」といきなりCAのおねいさんに怒られるという。 

 

高松空港上陸後、レンタカーに乗りこみ、まずはナビに谷川米穀店をセット。
30分ちょっと山道を走り、そろそろ近くかなと 思ったころ、前方にすごい行列発見!!

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路肩には沢山の車、バスまでも止まってる。
そして行列の先の建物には「米」の看板。 谷川米穀店よ!!
ひゃーウワサには聞いていたけどこんなに行列を作っているとは。驚きつつも急いで行列に加わる。営業時間が 11:00~13:00と短いのでこんな行列になるのも無理はないのでしょう。
ギラギラの陽射しが照りつけて暑いんだけど、川のそばのせいか 時折涼しい風が吹いたりして、少しなごみます。
12時を過ぎた頃、お店の姉さんと思われる人が「おしまい」の看板を持って現れ 列の最後尾に。それ以降に来た人は列に並ぶこともできず名残惜しそうに去ってゆく。
13時までやっていると思って油断していると 大変だこれは。あぶないあぶない。

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1時間ちょっと並んで店内へ。あーもうすごくお腹空きました。
念願の<「冷たいの」の小>をやっと手にする(↑)。
醤油とお酢とネギと青唐辛子の佃煮をトッピングして軽く混ぜてツルツルツルツル。んまーなんておいしいの!!醤油とお酢のバランスもいい具合に決まり、青唐辛子のピリリがたまりませぬ。「空腹は最大の調味料」ってのもあると思うけど、それを差し引いてもなおあまりあるこのウマさ。
「あーいま私香川にいるのね~」という実感をここでかみしめる。
ゆでたうどんに醤油だけでなく お酢もかける、というのがまた斬新。今度家でもやってみよう。
この青唐辛子の佃煮のほかに普通の唐辛子もあり、いずれも自家製でたいへん辛いらしく、5分おきくらいにお店のおばちゃんが声をはりあげて「辛いからのせすぎに注意」と促している。
当然、麺も次から次へと打ち、茹でられているので、「つくり置き」なんて言葉は存在しない。
あっという間にうどんを平らげ、会計を済ませてお店を後に。1時間ちょっと並んで、店内滞在時間は10分弱といったところ。
100円、200円のうどんにここまでアツくなるのも我ながら笑ってしまうけど。


谷川米穀店 ファイル

所在地 仲多度郡琴南町川東1490
到着時刻 約 11:15
うどんにありついた時刻 約 12:30

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