2024年ゴールデンウイークのアメリカ旅を少しずつ記事にしておりますが
こちらでは羽田とシアトル、ロサンゼルスで利用したデルタ航空のラウンジ体験をまとめてまいります。

 

■羽田空港 デルタスカイクラブ

 

出国手続きを経て左手にかなり歩き「これ本当にラウンジあるのかな?」と疑念を抱き始める114番ゲート付近に、ようやく表示が見えてまいりました。
JALやキャセイのラウンジとも隣接しております。

 

さてこのデルタスカイクラブ、
2023年2月から利用条件が厳しくなり、ゴールドメダリオン所持者でもプレミアムセレクト以上の航空券でないと利用不可とのこと。
しかしながら、日本発行の「デルタスカイマイル アメリカンエキスプレスゴールドカード」の所持者であれば、メインキャビン以上の航空券であれば利用可能とのことなのです。
そんなわけでこの条件が発表された時は、アメックス解約が頭をよぎったものの、辛うじて踏みとどまって今にいたる状態だったりします。

もちろん今回の特典予約時にそこはチェックしておりまして、エコノミーながらがっちり「メインキャビン」で予約しております(それゆえ特典が11万マイルだったとも言える)。
とはいえ、本当に入れるのかちょっとドキドキしながら入り口で搭乗券とともにアメックスのカードも提示したところ、無事に関所を通過できて一安心。

 

2022年7月にオープンしたという羽田空港のデルタスカイクラブに 祝・初潜入。
アメリカ以外では唯一のデルタスカイクラブなのだそうで。
なかなかゆっくりできそうな雰囲気です。

 

窓からはちょうどデルタ機も見えて旅行気分も高まります。

 

コールドミールにサラダ類。

 

お味噌汁やミネストローネ、カレーなどもあります。

 

果物やスイーツも。日本らしくわらび餅までありました。

 

エビスのビールサーバー。

 

ヌードルバーも常設。3種類ぐらいあったか、お好みの麺を作ってもらえます。
ヌードルバーがあると なんだかすごくうれしいのはなぜかしら。

 

そのヌードルバーで作ってもらった麺。担々麺とシンプル中華そば。なるともいい。

 

器のせいか、どことなくJALのサクララウンジのものと似ているカレー。
羽田オリジナルのビーフカレーだそうです。
JALに負けず劣らず美味しい。

 

時々デルタの人が回ってきてお菓子を配ってくれたりしました。
プリングルスの缶ごと(ミニサイズですが)は、なんだか太っ腹な感じがして良いわね。

 

こうしてキャッキャしていたら あっという間に搭乗時間でございます。
久々、そして新しいデルタラウンジに いろんな意味で感慨深くもありました。
そしてやっぱり出発前のカレーは良い。

 

 

■シアトル・タコマ国際空港 デルタスカイクラブ

さて、なんぼアメックス持ちでもアメリカ国内線のみ搭乗の場合はデルタスカイクラブの利用は不可なものの、国際線との乗り継ぎの場合はOKとのこと。
今回はまさにその条件に合致している(羽田→シアトル→ロサンゼルス)ため、5時間ほどあるロサンゼルス行きへの乗り継ぎ時間を利用してA、B、Cゲートの合流地点にあるデルタスカイクラブへ潜入です。

 

入り口で搭乗券に加え、こちらでもアメックスを提示。
どうやら 日本人+アメックス には要注意、となっているようで、係の人たちにも口々に「アメックス」「アメックス」と申し送りされ、カードをスキャンしてモニターで何かを確認したのち、無事に入室と相成りました。

 

中は広々としていて、一面の窓でより一層広く見える感じです。この奥にも席はたくさん。
それでもちょうどお昼時だったからか、ほぼ満席。
お昼を過ぎると少しずつ席も空いてまいりました。

 

主要なフード類は混むせいか2箇所に用意されておりました。
旅の道中では生野菜にあまり出会えなさそうなので、今のうちにたくさん摂取しておきます。

 

ベジタリアン仕様のラップロールとチキンサラダスライダー。
ミニサイズのバーガーがたくさん並ぶとかわいい。

 

圧巻のローストマッシュルーム。

 

ちょっとわかりづらいですがビーフストロガノフ。

 

クラムチャウダー(手前)に トマトバジルビスク(奥)。
クラムチャウダーはもちろん、トマトバジルビスク大好きなので、もうこれだけでデルタ好き♡となってしまうわけですよ。

 

なかなかシアトルの本丸スタバに行けないので、ここで行った気になっておきます。

 

シアトルではシャワー室へも潜入です。
画像に収められませんでしたが 1室がなんなら都内のワンルームくらいありそうな広さです。

 

バスマットではなく すのこ がスタンバイ。

 

シャワーヘッドはオーバーヘッドシャワーもできそうな大き目のものと打たせ湯ができそうなものと二刀流。どちらももちろんハンドシャワーです。
湯量はそこそこ、といったところ。

 

シャンプー類は Grown Alchemist。

 

こんな感じで過ごしたわけですが、くつろぎすぎて約5時間があっという間でありました。

あとこのポテチが美味しくてねー。5時間もあるといっぱい食べちゃったよね~

 

 

■ロサンゼルス国際空港 デルタスカイクラブ

帰国時にロサンゼルスは第3ターミナルのデルタスカイクラブへ。
ロサンゼルスからシアトルを経由して羽田への国際線利用なので、利用条件もクリアでございます。

 

入り口で搭乗券とアメックスを提示いたしまして
シアトル同様、カードをスキャンして何かが確認されたのち、入室可となりました。

 

こちらも広々ゆったりくつろげそうな雰囲気。
早朝なのでまだまだ暗いです。でも乗客の皆さんは多数。

ということで食事も朝ごはん仕様です。

カッテージチーズに果物類

 

きれいに殻が剥かれたゆで卵にサラダ。
真ん中のミニサイズのものはブラッドオレンジとミントとチアシードのプティングです。ビーガンです。

 

花のように並べられたハムにチーズ類。

 

温かいものも用意されております。
ソーセージ(右)にローストポテト(左)。

 

オムレツ的なポジションかな?

 

甘いパン類も揃っております。

 

ベーグルやマフィン、食パンやワッフルはこちらのオーブンで。
ああもうこのあたりの設備があるだけでわたくし的には最高の朝ごはんです。
早速ワッフルなんぞを焼いちゃいます。

 

で、こちらがそのオーブンを通過したワッフル。
良いカリふわ具合となりました。

 

そうこうするうちにだんだん空が明るくなってまいりまして。

 

だいぶ明るくなってきたところでラウンジを後にして、再びのシアトルへ出発したのでありました。

 

ちなみにシアトルでは、羽田行への乗り継ぎ時間が約1時間だったのに加え、ロサンゼルスから到着した便のゲートと羽田行のゲートがすぐ近く、という便利さで、しかしながらラウンジへの距離がちょっと離れていたため、ラウンジ入室は断念。本当は最後にクラムチャウダーでシメたかったよね~

こうして久々のデルタラウンジを満喫してきたわけですが、この「アメックスでなんちゃってゴールドメダリオン」状態がいつまで大目にみてもらえるのか、今後も注視してまいります。


 

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