帰国日当日、本来 朝ごはんを食べたら もう空港へ向かわねばならぬところ、西日本を襲った台風20号の影響で到着便が遅れ、おのずと折り返しのホノルル便出発時間も大幅に遅れて夜となることに。
ハワイはハワイで 数十年ぶりのハリケーン襲来により大わらわだし なんだかもういろいろ盛り盛りなのです(この辺の詳細はこちらでどうぞ)。
そんなわけで 急遽ハワイ滞在時間が伸びまして、しかしながら前述のとおり ハワイもハリケーンの影響であちこちイレギュラー状態。
アラモアナへ行くことすら やめておいた方が良さそうな感じでありまして。
こういうときは おとなしくワイキキを満喫するのが良策でありましょう。
とはいえ、すでに前日のうちから この日の閉店を宣言しているお店もちらほら。
いつも頼れるABCストアすらも16:00で閉店すると予告しております。
となると 何気に行けるところも狭まってくるわけで、お昼ご飯を食べようにも選択肢が限られてまいります。
そんな中、ハリケーンをものともせず バリバリにオープンしていたのがロイヤルハワイアンS.C.内のウルフギャング。
そういや ウルフギャングのランチって 通常メニューには無いロコモコやら お得ステーキやらがあるらしいじゃなーい。
行きたいところがありすぎて いつもはここまでカバーできずにいるけれど、まさにチャンス到来!ということで張りきってお店へ。
同じことを考えている人が多いのか、いつもの光景なのかは定かではないけれど お店の外にまで席を待つ人多数。
急きょの決定ゆえ予約もしていないので、入口で名前を告げると30分くらいかかる とのことだったけれど あっけなく10分程度で着席することができましたー。
ホームページやお店の入口に掲示されているランチメニューもあるけれど、ポイントなのは着席後に見ることができる<ランチスペシャルメニュー>だそうで、こちらにロコモコやらお得ステーキなどがずらりと載っていたのでありました。
うっかり食べ過ぎてしまいがちなパンをつまみつつ
LOCO MOCO $14.95
こちらが噂のランチでしかお目にかかれないというロコモコでーす。なんかシュッとしてる。
ハンバーグといえども 食感はぎゅうぎゅうでヘタな塊肉に劣ることなく食べ応えあり。
グレイビーソースも デミグラス感強めで なじみがある感じなのです。
1/2 POUND HAMBURGER $12.95
王道のアメリカンな容貌で登場のハンバーガー。でも隅々までまんべんなくゴマが付着していたりと バンズにすらも漂う 隠しきれない高級感。
こちらもロコモコ同様、ぎゅぎゅっと締まったハンバーグが美味しいー
ちょっとした着席のお店で食べるハンバーガーも これぐらいのお値段なところはザラだし、それからするとお値打ち感がすごくない?
WOLFGANG’S STEAK HOUSE SIGNATURE STEAK “STEAK FOR TWO” $115.95
ウルフギャングの看板メニュー・熟成肉のポーターハウスステーキが、ランチだとちょっとお得に。それでもお昼にしてはけっこうな値段ですが ここはやっぱりせっかくなので食べておきたい。
口いっぱいに広がる肉の旨味よ。「生きてる」って感じね!
通常メニューだと別途料金になる クリームスピナッチとマッシュポテトも もれなくついてまいります。
そして デザートのニューヨークチーズケーキも登場なのです。
こうなると ちょっとどころかかなりお得じゃないランチのポーターハウスステーキ!
ロコモコもハンバーガーも あのクオリティからすると なかなかお値打ちだし ロブスターロールなんて惹かれるメニューもあったし、今後もウルフギャングのランチは使えそうです。
そして。
ハリケーン接近中でも 早めに店じまいをするような様子はなく、なんなら「今日のワイキキの観光客の胃袋は任せとけ」的な気概まで勝手に感じましたわウルフギャング。
おそらく夜まで大盛況だっただろうから ハリケーンでいろいろ心配な中働いた従業員に 臨時手当などもたくさん出せたのでは?と邪推してみたり。
ちなみに 同じロイヤルハワイアンS.C.内のウルフギャング系列のイタリアン、イル・ルピーノも 夜10時までオープンしていると 宣言しておりました。
今後こういう事態がまたあった時のためにも ウルフギャンググループは頼れる存在だということを覚えておいた方が良さそうね!
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