今回のラスベガス旅では これまで気にはなりつつも「でも白タクなのよね?」とスルーしていたアメリカ発の自動車配車システム・ Uber に 意を決して手を出してみることに。
というのも、主要な買い物どころなどはストリップ大通に集中しているので 方々へ動き回らなくても済んでしまうゆえ 車がない旅行者でも比較的行動しやすいのがラスベガスの好きなところなのだけれど、それでもちょっと離れたところへ行きたいときに足が必要な事案が発生するわけで(主にトレーダージョーズ)、行きはタクシーでいいけれど 戻りの足の確保がなんとも悩みどころ。これまではお店でタクシーを呼んでもらったりしてきたけれど、こういう時こそまさにUberの出番なのではないかと思い立ったわけです。
てことで 出発前にスマホにUberのアプリをダウンロード。あらかじめ基本情報なども設定しておきまして。
どうやらアプリをダウンロードした国で使えるらしい初回割引のプロモーションコードもあったので アメリカ到着後にダウンロードするのが良かったのだろうけれど(電話回線のみ、wifiからのダウンロードだとダメらしい)、2泊4日ごときで 一連のSIMの差し替えやら設定などをしたりするのが面倒でwifiのレンタルをすることにしたため 割引ははなから諦めることに。
そして ラスベガス空港到着後、いよいよ初Uberを試してみまーす。
ラスベガス大全の記事に 空港での乗り場の説明が詳しーく出ていたので、それに倣って Ride Share乗り場へ移動。
バゲージクレームのところで手配をしておいてから移動をすると 時間のロスが少なくスムーズらしいけれど、なんせお初で様子も探り探りのため、乗り場へ移動してから手配開始。
アプリを開いて 目的地を指定後、サービスを決め(Uber POOL:相乗り&安い / Uber X:1~4名でのプライベート乗車 / Uber XL:6名までのプライベート乗車)、配車開始ボタンをタップすると ドライバーが決定。同時にドライバーの乗っている車種とナンバーもわかるので 車を探す目安になりそうです。数分で到着するとのことが表示され、いろんな意味でドキドキしていると きゃー電話がかかってきたー! どう見てもこれドライバーからでしょー!
逃げるわけにもいかないので、「ハロー」と対応し 確認のようなことを言っている雰囲気なので イエスだとかなんとか言ってやり過ごします。
そうこうするうちに アプリ上ではドライバーの車が乗り場に近づいてきていることが確認できます。
とはいえ、Ride Share乗り場には他にも同様に車を待つ人が大勢待機していて 混雑しており、なんぼ車種がわかってもドライバーを見つけることはできるのか若干心配だったものの。
そこへ再び電話が鳴り、ドライバー氏曰く「C-3にいるよ」とのこと。
乗り場周辺には この「C-3」のように何ヵ所も乗り場番号みたいなものが表示されており、言われたとおりにC-3へ近寄ってみると おお確かにアプリに出ていたとおりの車種&ナンバーの車発見!
車に乗せてもらい、行き先をあいさつ代わりに確認したりしつつ、後は快適ドライブ。
こうして無事に 今回のホテル・LINQまで送り届けてもらったのでありました。
料金も アプリであらかじめ登録したカードでの決済なので、お金のやり取りをすることもなく 車を降りて「サンキュー」で ミッション終了。後ほどアプリ上からドライバーの評価をするだけ。料金と別にチップを渡したければ、評価と同時にチップの手配もできる仕組みとなっております。
そして降車後まもなく、乗車の領収書とルートなどの明細がメールで届くという充実っぷり。
なにこれ すごく便利!!
てことで 味をしめて 滞在中7回ほど利用したのだけれど 特にトラブルもなく、あちこち快適に出かけることができました。
タクシーも2回ばかり利用したけれど、感覚ではタクシーよりも概ね安いと思われます。基本チップもいらないし。
主なホテルのライドシェア乗り場がラスベガス大全の記事に出ているので、ホテルから利用する場合は参考になりましたー。
基本、アプリを開くと 現在地に近い主な推奨乗り場が表示されたりするので、なるべくその推奨地点で乗車するのが良さそうな感じ。閑散としたような場所だと、推奨地点でなく地図上などから位置をピンポイントで指定しても大丈夫そうです。
ちなみに今回の宿泊ホテル・LINQの場合、乗り場に移動してからだと なぜか推奨乗車場所が隣のホテルなどしか表示されなかったので、ここに限ってはホテルの建物内から「LINQ」で指定し(建物内からだと表示される)、その後乗り場へ移動したのを申し添えます。
で、ドライバーからの電話問題ですが
今回利用の7回中、2回電話がかかってきまして
1回はこの空港からのパターンで、もう1回は乗り場に少々先にドライバー氏が到着したパターンで、「今どこにいる?」というものでありました。
英語の電話対応に問題がなければいいけれど、そうでなければ乗り場に着いてから配車依頼をしたほうが無難です多分。日本の携帯をそのまま使っていると国際電話扱いになっちゃうし。
あと ドライバーの人の中にも すぐ電話をしがちなタイプと、ちょっと様子を見るタイプなど 人それぞれな面があるようで。
てことで、乗り場に着いてから手配をして、(アプリ上で相手の動きがわかるので)車が近くに来たらなるべくこちらが先に相手を見つけて声をかけるようにする、というのがベストではないかと7回の利用で学びましたわ。
で、当然だけど ドライバーによって乗っている車種が様々なわけで、そのあたりを観察するのもちょっとおもしろかったり。
なんとなく日本車だと 安心してしまうのは日本人の性なのか。ちなみに7回中5回トヨタ車でしたー。
さーこれで
これまで車がないと行けなかったようなところへも ずいぶん行きやすくなるわね~
旅先での行動範囲が広がることでしょう。
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