いよいよです。いよいよなのです。
感謝祭、といったらミッドナイトマッドネス!
ミッドナイトマッドネス、それは 感謝祭の当日深夜0時から行われるセールのこと。
品物によっては大幅な割引も期待でき、お得に買い物ができるそうで。
アメリカドラマなどでも 感謝祭の夜にお値打ち商品を目指して 並んで待つ様子などを見かけます。
せっかくなので
NYでミッドナイトマッドネスといったらココ、の感もあるウッドベリーコモン プレミアムアウトレットの様子を視察しておきたいところ。
で、どうやって行くか。
アメリカン航空 ニューヨーク買いだおれイベント推奨のCoach USAのバスで行くか(5ドル引きクーポンあり)、
JTBやHISの現地発ツアーを使うか
それぞれ一長一短で悩ましいところ。
Coach USA:
長→ツアーより安い、時間の制約が少ない(好きな時間のバスに乗れる)
短→いろんな面で自己責任なので気が抜けない
ツアー:
長→集合場所に行けば送迎してくれるので楽
短→それなりの値段、時間の制約がある(バスの時間が決まっている)
考えたあげく、夜中でも往復ともに1時間おきくらいに運行があり 時間の制約が少ないCoach USA(ショートライン)のバスで行くことに決断。
つまらなくて早く帰りたくなってもオッケーですしね。
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感謝祭ディナーを満喫したのち
ホテルに戻って オサレ衣装から防寒対策ウエアにチェンジ。
そして バスが発着するポートオーソリティバスターミナルへ。
事前にアメリカン航空より 5ドル引でバスチケットが購入できるサイトのアドレスを知らせてもらっていたので、あらかじめそのサイトからカードで購入→その控えを乗車当日に バスターミナルの窓口で見せて 本物チケットと交換、という仕組み。
通常はこちらのページから購入できるようです。
バスのチケットブース横に貼ってあった ミッドナイトマッドネス特別バスのポスター
チケット購入の際に指示されていた 「バスターミナル(42ndストリート/8アベニュー側)の2階、ショートラインのチケットオフィス」へ行き、購入控えを見せると 明らかに係の人がざわついた様子を見せたものの、他の係の人とああだこうだ とやりながら 無事にチケットを発券してもらうことができ、指定されたバス乗り場へ。
乗り場では同じところへ向かう人が列をつくってバスに乗り込んでいる真っ最中。大量購入に備えてか、大きなカート持参の人もちらほら。
ぎりぎりでそのバスに乗ることができ、いざウッドベリーコモンへ。バスに乗りきらなかった場合は 次のバスに乗ることになるようです。
暖かいバスの中で爆睡していたら あっという間に到着。小1時間ほどかかったか。
アウトレットの周辺は若干渋滞もしていた様子。
バスから降りたら 12時前でも人がいっぱい、そしてすでに成果物を抱えた人も見受けられ、なんだか焦る。そして焦っているからなのか撮った写真全部がブレブレ。
とりあえず トリーバーチの行列へついてみます。
またも写真がブレブレ。たぶん寒かったからだわ。
30分おきくらいに お店の人が現れて キャンディケインを配ってくれ、みんなが一斉にそれを食べ始めると ミントのせいなのか 周囲の気温が心なしか下がる気が。
眠気&寒さと闘いながら 2時間30分ほど経過し、「次の回で入れる」というところまでたどりついた時、インド系とおぼしき若人(男)がなぜか私たちに「どのくらい並んでいるのか」と聞いてきたので「2時間30分」と答えると、「2時間30分!? うひゃひゃ(バカじゃねーの)」みたいなリアクションをするので「うっせー パッションだよパッション」と意味不明な「パッション一点張り」で対抗。 若人は うひゃひゃ と笑いながら去り。 NY(郊外)まで来て小バカにされる俺たち。
そしてついに入店!
バックやら靴やら小物やら けっこういろいろありました。随時奥から品物を出してきてるようだったし。
でも「30%オフ」と貼り出されているんだけど、お店の人が値札にしるしをしたものしか30%オフにならないでやんの。よく見てからじゃないといけないわね。
モノはけっこうあったけど 私的にはあまり買いたいものは無し。でもこれだけ並んで手ぶらもくやしいので 小物なんぞをちょこちょこ購入。
[その他 ウッドベリーコモンで気づいたこといろいろ]
・郊外で山間部も近いとかで 夜中はかなり冷えます。防寒具、カイロは必須。
・店内へ入るのに長時間並んだのは トリーバーチの他はモンクレール(1時間くらい)。その他のお店は並んでも数人程度、ってところ。(タイミングなどにもよると思われますが)
・一部 早朝オープンなどの店もあり(プラダなど)。
・客層は 見た感じ、大陸と半島の人が4割くらい、日本人0.5割くらい、後は地元の人(人種いろいろ)、というところか。
・日本の業者と思しき人が 大量の買い物をして その場で商品管理のバーコード登録みたいなのを おっぱじめていて衝撃。
・フードコートは夜中も営業しているので 冷えた身にはたいへんありがたい。でも、多数の客で混雑&テーブル争奪戦。通路も もはや半分寝てる人&暖を取る人(?)で溢れかえっていてカオス。
こんなところでしょうか。
あまり芳しい成果はなかったものの なんだかんだで 思いのほか滞在し、夜が明け始めた頃 戻り用のチケットを提示して再びバスに乗ってマンハッタンへ帰還。
その足で街へ繰り出して セールの様子を視察してみましょうかしらね ということで
やはり行っておきたい Macy’s。
早朝から賑わっております。
Macy’s の 前ではテレビ中継も。
日本でいうところの 大晦日の蕎麦屋みたいな 風物詩、って感じなのかしらね。
Macy’s の ショーウインドーも気合入っております。こちらはそのごくごく一部。
他にも デパートなどを中心にあちこち行ってみましたが
もう 全品○%オフ! みたいな感じかと思っていましたが
意外と 値段は通常通りというか いうほど派手に安くしてないのね
一部ワゴンで 安くなってたり、とかそういう程度
あと ○時~○時にいきなりセール予告、 とかもあるそうだけど そういうのにも遭遇しませんでしたわ
若干拍子抜けした感もある 街中のセール状況でしたが
タイミングとか 狙っているものにもよるのかもしれないわね。
夜から始まって翌日にかけて
個人的には大収穫、とはいかなかったものの 普段は見られないであろう風景がいろいろ見られておもしろかったわよー
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